日本ソサイチ連盟代表理事の馬場です。
今回は、民間フットボール施設向けの内容です。
フットサル、ソサイチ施設事業者様に向けてのご提案と思ってください。
今、コロナ禍の中、営業できない施設様がほとんどだと思います。
生き残りをかけた事態になっていると思います。
なんとか生き残ってほしいと願うばかりです。
というのも、
民間フットサル施設の皆様が、気軽にフットボールを出来る環境づくりに大きく貢献してきたと私たちは思っています。
もし、その施設が無くなったら、そうそう気軽にボールが蹴れなくなり、それを望むフットボーラーはいないと思います。
さて今、問題となっていて、施設が営業ができない理由としては、
感染リスクは低い屋外活動と言えども、不特定多数が、
・集まってはならない。
・接触してはならない。
※施設に移動してくる途中経過も考えて。
等になると思います。
それに反して、運動面で社会的に問題となっているのは、子供から大人も含め、運動機会の損失があると思います。
長い間続くと、ストレスが溜まって、健康な身体づくりが難しくなってくると思います。
ここで、最近発表された厚生労働省のページをご覧ください。
ジョギング、公園での遊びは、下記の条件の下、推奨されております。
（※推奨という表現があっているかはわかりません。かろうじてOK？）
「人との接触を8割減らす、10のポイント」を公表しました。
※厚生労働省の画像を抜粋
このページでは、【3】ジョギングは「少人数で」、公園は「すいた時間・場所を選ぶ」と明記されています。
この条件を覚えておいてください。
ここで一旦、フットサル場の事業構造についてお話します。
収益については、下記のようになります。
◎スクール(自社事業・他社に貸しコート）
◎貸しコート（チーム単位）
◎個人参加プログラム(不特定多数の集まり）
◎大会、マッチメイク(不特定多数の集まり）
・用品物販・レンタル
・駐車場・自販機手数料収入
その他、BBQや飲食事業をやられている方もいます。
今のままですと、営業は出来ないと思いますので、
収益主軸の◎部分の、人を集めて行う事業部門は、下記のような転換が必要と考えます。
◎スクール → 個別指導に（できるかどうかは別として）
◎貸しコート → 単独利用、同居家族利用のみ（これならすぐに出来そう）
◎個人参加プログラム → ×転換不可(アイディアがあればください）
◎大会、マッチメイク → ×転換不可(もしくは eSPORTSに)
ご提案したいのは、思い切った事業転換です。
ここでは、すぐに出来そうな貸しコートの部分について、フォーカスしていきたいと思います。
さきほどの条件のジョギングは「少人数」で、公園は「すいた時間・場所を選ぶ」の部分で、
少人数で行うことは自分自身でコントロールができるが、
公園のすいた時間と場所の部分はなかなか難しい！って思いませんでしたか？
そもそも、公園ではボール遊びが禁止というのもあります。
つまり、民間フットサル施設の皆様にお伝えしたいのは、
時間予約ができる利点を生かし、
さらに単独利用、同居家族利用のみで プライベート空間が保てるフットボールパーク(公園) になってください。
フットサル場の常識で、1面あたり1時間1万円(金額は平均)というチーム単位の金額設定の概念はなくしましょう。
(例えば：同居家族利用で1時間2000円～3000円 etc)
もちろん、施設利用の際には、利用者は施設に対して健康状態の報告義務のこと、
移動途中に人に接しない近所の方々限定で、歩きや自転車や車で来て頂くというのも条件だと思いますし、
長時間滞在も無し、クラブハウスや更衣室の利用の制限または禁止することも必要です。
その他、正しく恐れる対策をしてください。
いかがでしょうか？
実際に、私たちが所有施設では、準備を整えつつ、今後の事態をみながら実施していきます。
フラッグシップとなって、少しでも役に立つ情報共有が出来ればとも思っています！
最後にもう一つ。
前々から、ソサイチ施設のコミュニティを作りたいと思っていたので、近々に日本ソサイチ施設連盟も本格的に動いていきます。
ソサイチ場をこれから作ろうとしている方、リニューアルしたいと思っている事業者の方も対象です。
興味のある事業者様は、ご連絡ください！→メール
この緊急事態を一緒に乗り越えていきましょう！そして、生き残りましょう！
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